ホームページのアクセスアップ方法
ホームページのアクセスアップの方法は、主に以下のようなものがあります。
SEO対策
SEO対策は、Yahoo!やgoogleなどの検索エンジンの検索結果に出てくるようにホームページを作る手法です。何かの依頼をしたいお客さんが検索エンジンで探したとき、すぐに出てきたら依頼につながりやすいでしょう。
SEO対策は、大きく分けて内部SEO対策と外部SEO対策に分けられます。
内部SEO対策
内部SEO対策の方法はいろいろありますが、1冊の本が書けるほど様々な手法があるため、ここでは最低限のSEO対策の名称を箇条書きにします。気になったらgoogleで調べてみて下さい。
- フレーム解除
- タイトルの最適化
- 見出しの最適化
- CSS(スタイルシート)でのコーディング
- W3C準拠でのコーディング
- HTMLソースをシンプルに短くする
- アンカーテキスト(リンクテキスト)の最適化
外部SEO対策
外部のSEO対策は、被リンクの獲得です。
被リンクとは、他のホームページから自分のホームページへリンクをしてもらうことです。
被リンクにも大きく4つあり、大手ポータルサイトに登録するディレクトリ登録、相互リンク、中小検索エンジンへの登録、有料被リンクの4つがあります。
ディレクトリ登録(カテゴリ登録)
ディレクトリ登録(カテゴリ登録)は、Yahoo!をはじめとする大手ポータルサイトの登録サイトに登録することです。審査には料金がかかり、料金を払っても審査に通らなければディレクトリ登録はされません。そのため、大手サイトから登録されているという信頼性と、強力な被リンク効果(SEO効果)が得られます。
- Yahoo!ビジネスエクスプレス(Yahoo!カテゴリへの登録)
- クロスレコメンド (goo,OCN,excite等の10以上のディレクトリへの登録)
- Jエントリー(Livedoor等の10以上のディレクトリへの登録)
- BPNディレクトリ(Reuters等、国内有数のメディアサイトのディレクトリへ登録)
その他中小検索エンジンへの登録
中小検索エンジンへの登録に関しては、1つ1つの効果は強くありませんが、大量に登録することで数で効果を得られます。サイトを製作したばかりのときはなかなか検索エンジンに出てきませんが、よい登録代行業者で数百件程度の登録をしてもらうと、検索エンジンに早く出てきます。(これだけでは上位表示にはそれほど効果はありません。新しいサイトを早く認識させ、内部対策をしっかりしていれば出やすくなります)
相互リンク
内容の良いホームページは、他のホームページから参考としてリンクされます。
そのため、他のサイトからのリンクの多いサイトは検索エンジンの評価が高くなり、検索の上位に出やすくなります。そのため、お互いにリンクし合う「相互リンク」があります。
ただし、相互リンクも関係のないジャンルでは逆に評価が下がる可能性もあり、リンクする相手をよく選ぶ必要があります。
有料リンク
有料リンクは、主に業者の所有する大量のサイトから、一気に数千ページ単位のリンクを貼り、大量の被リンクを与えるというものです。これは効果はかなりありますが、googleでは有料リンクはガイドラインに違反する(要するにスパムということです)と明言しており、有料リンクは報告するよう推奨しています。
一時的に上位表示される可能性は高くなりますが、スパムと判定される恐れがあるため、あまりおすすめいたしません。
参考:googleサイト所有者向けヘルプ
http://www.google.com/support/webmasters/bin/answer.py?hl=jp&answer=66736
WEB広告
PPC広告
PPC広告は、広告がクリックされてあなたのサイトにアクセスが集まったときだけ料金が発生するという広告です。どういったキーワードで検索されたときに広告を出すか、クリックに対していくら払うかを決められるので、サイトの成約率が高ければ非常に費用対効果の高い広告です。
Yahoo! JAPAN リスティング広告(オーバーチュア)
オーバーチュアは、Yahoo!の検索結果に広告を出すことができます。
3000円から始められるので、PPC広告の入門としておすすめです。
アドワーズ(Google)
アドワーズは、Googleの検索結果に広告を出すことができます。
アフィリエイト
アフィリエイトは、様々なサイトに成果報酬型で広告を掲載してもらうことができます。成果報酬型なので、あなたが決めた成果(資料請求・契約成立など)が発生した場合のみ規定の報酬を支払います。つまり完全成果報酬の営業を雇うようなものです。
その他の広告
テキスト広告、バナー広告など様々な広告がありますが、基本的には他のサイトの広告枠に有料で掲載してもらうものになります。
他のサイトからのアクセス
ブログ・SNS等からのアクセス
ブログやSNSから自分のサイトへリンクをしてアクセスを集めます。
ブログやSNSは、他のブログなどとコメントをし合ったりコミュニティに参加したりといったつながりを作ることでアクセスを集めることができます。そこで大きなアクセスが集まれば、サイトにリンクを張ることでアクセスの一部をサイトに流すことができます。
最近ではtwitter(ついったー)も米国でオバマ大統領が選挙で利用したりと、有効なマーケティングツールとして認識され、日本でも徐々に流行してきています。
専門ポータルサイトへ登録
士業等の専門家を紹介するサイトはたくさんあります。(例:遺産相続専門家検索)
主に広告費で運営されているサイトが主なので、登録だけなら無料でできます。こういったサイトで、ターゲットが絞り込まれているサイトは、たくさんのサイトに積極的に登録することをおすすめします。
マッチングサイトからのアクセス
専門家を探している人と専門家をマッチングさせるサイトに専門家として登録をすることで、そこからのアクセスや直接依頼が来ることもあります。
オフラインの広告との相乗効果
ホームページで成功しているところは、オンライン広告とオフライン広告との相乗効果を上手に使っています。チラシ・FAX・DMやタウンページ広告・タウン誌や専門誌などに広告を出稿し、広告には必ずホームページのURLを載せて、ホームページとの相乗効果で広告の効果を高めます。
オフラインの広告は効果の高いものもありますが、限られた広告スペースでたくさんの内容を伝えるのは大変だし、広告スペースを大きくとればその分広告費も高くなります。小さな広告スペースで書ききれない内容をホームページで詳細に紹介すれば広告費の節約もできますし、お気に入りに登録してもらったり、無料メールマガジン等に登録してもらって何度も見込み客にアプローチすることもできます。
これらの方法を使い、ホームページにアクセスを集めていくことがアクセスアップの方法です。ポイントは、複数の方法を同時に行うことが大事です。いろいろなメディアでたくさんの人の目にとまることで、集客の可能性を増やします。また、同じ人が複数のメディアで見ることで、最初に見たときにクリックしなかった広告も、「前にも見た広告だ」とクリックされる確立も上がってきます。
そうやって、成約率の高いホームページにアクセスを集めていけば、WEB集客の高い効果が実感できると思います。
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